髪の“リズム”を整える2つのエッセンス【開発者インタビュー】

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髪のリズムを整える2つのエッセンス

Type-MMist]/Type-DDrop誕生ストーリー





まず、Type-M[Mist]とType-D[Drop]を開発されたきっかけから教えてください。

それぞれの使い方を明確に分けて、髪質や好みで選べるようにしたかったんです。
Type-M[Mist]は「髪全体に軽く広がるように」、くし通りを良くするイメージ。
Type-D[Drop]は「中間~毛先をしっとりまとめる」ための設計です。

質感の違いはどんなところにありますか?

Type-M[Mist]は“軽くてさらさら”。
Type-D[Drop]は“しっとりまとまる”。
どちらも朝・夜どちらでも使えますが、外出前にスタイリング剤と併用することは想定していません。

なるほど。成分的にはどこが一番違うんでしょう?

Type-M[Mist]には、ミスト噴射が可能なワックス成分「(C14-22)アルコール」だけを配合しています。
一方 Type-D[Drop]には、「水添ナタネ油アルコール」「セタノール」「(C14-22)アルコール」を組み合わせて、より“重たさ”と“まとまり”を出しています。

実際、根元・中間・毛先に使うとどんな違いが出ますか?

Type-M[Mist]は髪全体に使いやすい軽さがあります。
Type-D[Drop]はしっとり感が強めなので、毛先を中心に使うのがおすすめですね。
ふんわり感を出したい方は Type-M[Mist]だけでも十分です。

時間が経つと変化はありますか?

Type-D[Drop]のほうが、時間が経ってもしっとり感が続きます。

粘性(テクスチャー)の違いにはどんな狙いが?

Type-M[Mist]は噴射しても分離しない、軽やかな粘性。
Type-D[Drop]はポンプから“とろり”と出るようにして、しっかりとまとまる質感を狙いました。

Type-D[Drop]に加えた3つの成分(ヒアルロン酸Na、水添ナタネ油アルコール、セタノール)にはどんな意味がありますか?

水添ナタネ油アルコールとセタノールでしっとり感と粘性を作り、Type-M[Mist]との差別化をしています。
ヒアルロン酸Naは、ユーザーが“しっとり”を体感しやすい成分としてプラスしました。

実際に触ったときの違いは?

Type-D[Drop]は塗布時にやや重みが出て、まとまりを感じやすくなっています。
Type-M[Mist]は軽く指通りがスムーズ。両方に違う魅力がありますね。

では、一言で表すなら?

Type-M[Mist]=「軽くてさらさら」
Type-D[Drop]=「しっとりまとまる」

どんな髪質の方におすすめですか?

Type-M[Mist]はどんな髪質にもおすすめできます。
Type-D[Drop]は、乾燥や広がりが気になる方、しっとり感を求める方に。

油分と水分のバランスは?

Type-M[Mist]は水分多め。
Type-D[Drop]は油分多め。質感の違いがそのまま設計思想です。

ドライヤー前の使用は?

どちらも使えます。
Type-D[Drop]のほうが、仕上がりがよりまとまる印象です。

ブロー後の仕上がりは?

Type-M[Mist]は“さらさら”に。
Type-D[Drop]は“しっとり”に。

どう使い分けるのがおすすめですか?

Type-M[Mist]で髪全体を整え、Type-D[Drop]を中間から毛先に。
軽さとまとまりを両立できます。

店頭で「どっちを買えばいいですか?」と聞かれたら?

「さらさらにしたいなら Type-M[Mist]、しっとりさせたいなら Type-D[Drop]」と答えます。
髪全体か毛先中心かでも選び方が変わりますね。

この2つを並べて販売する時、どんな世界観を伝えたいですか?

朝は Type-M[Mist]で髪をほどき、空気をまとう。
Type-D[Drop]で潤いを重ね、輪郭を整える。
夜は Type-M[Mist]で一日の疲れをほぐし、Type-D[Drop]で静けさをなじませる。
そんな一日の“リズム”に寄り添う存在でありたいです。

両方を持つ理由をひとことで言うなら?

Type-M[Mist]で全体を整え、Type-D[Drop]で毛先を仕上げる。
この2ステップで、髪の印象がぐっと変わります。

開発者として「ここが好き」と思うポイントは?

Type-M[Mist]を使った時のくし通りの良さですね。思わず笑顔になります。

実際に使ってみて意外だった点は?

Type-D[Drop]は思ったより重すぎず、しっとりしていて扱いやすかったです。
両方を上手に使うと、本当に髪が心地よく整います。